まだまだ呼吸の話が続きます。
珍しく学術的なお話しを続けています。
たまには、知識あるとこ見せとかないと(笑)
本題に戻りましょう。
口呼吸をしていると、舌の位置が低くなると何度もお話をしています。(って、この記事から読んでくれたら訳わからん話なので、表題『小児矯正に力を入れています』シリーズを初めから読んでいただけると幸いです🐶)
正常な舌の位置は上顎を触っている状態です。口呼吸の人の舌の位置は上顎に接していません。
そうすると、歯列に頬圧が強く作用するために、両側から押された上顎(口蓋)が深くなります。
深くなると、さらに鼻腔が圧迫され狭くなり、鼻中隔が湾曲してしまいます。
その結果、鼻がつまりやすくなるのです。

いい画像がないので、自分でイラスト描いて説明してますが、分かりやすいような、分かりにくいような、、、感じだね!!笑
これで、口呼吸が歯列、顎顔面領域に及ぼす影響については終わりです。
次は、鼻呼吸のメリットについてお話ししたいと思います。